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加納新太

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    君の名は。 Another Side:Earthbound
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    fortissimo//Ein wichtiges recollection
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    シャイニング・ウィンド -アナザーリンク- 鬼封じの剣士
    RPG「シャイニング・ウィンド」の小説版です。ゲーム本編のノベライズではなく、主人公たちの過去の物語を書きました。自分に伝奇小説が書けるか、ジェットコースター型の展開が書けるか、というのが、個人的なチャレンジでした。ありがたいことに、かなり好評を博しています。

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    シャイニング・ティアーズ to ウィンド 姫君たちの冒険
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  • : ほしのこえ あいのことば/ほしをこえる

    ほしのこえ あいのことば/ほしをこえる
    原作/新海誠。新海監督のデビュー作を小説化したものです。少女視点の「あいのことば」、少年視点の「ほしをこえる」の二部構成となっています。表紙はブルーの箔押しで、美しいデザインです。『雲のむこう、約束の場所』と並べてみると、帯込みで対比的になるようにデザインされています。

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    シャイニング・ティアーズ 神竜の剣
    RPG『シャイニング・ティアーズ』の小説版、続編です。単独の本としても読めるつくりになっています。作者としては、前作よりも納得のいく出来です。勇ましい物語です。

  • : 雲のむこう、約束の場所

    雲のむこう、約束の場所
    原作/新海誠。劇場アニメーション映画『雲のむこう、約束の場所』を小説化したものです。装丁がとても美しく、それで手に取った方も多いようです。

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    シャイニング・ティアーズ 双竜の騎士
    セガのRPG『シャイニング・ティアーズ』をもとにしたヒロイック・ファンタジィ小説です。ノベライズです。

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    タウンメモリー
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    アクエリアンエイジ Girls a War War!
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    月姫 アンソロジーノベル〈2〉
    PCゲーム『月姫』を題材にしたアンソロジー短編集、第2巻です。第二話『天へと至る梯子』を執筆しています。琥珀が主人公です。

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    月姫 アンソロジーノベル〈1〉
    PCゲーム『月姫』を題材にしたアンソロジー短編集です。遠野秋葉が主人公の第一話『かわいい女』を執筆しました。

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2009年12月

2009年12月31日 (木)

【おせち】檀流:ザワーブラーテンほか

●ローストビーフ続き
 さいの目に切った野菜と一緒に、蒸し焼きにする。天火ではなくてフライパンでつくる。これは土井善晴式。

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●いかたらこ
 例の如し。イカ、そぎ切りにして引く。塩と酒につける。たらこあえる。

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●ブリの漬け焼き
 スーパーで三割引だったんで急遽つくってみた。

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●筑前煮
 自分が作るものの中ではこれが文句なくいちばんおいしい。

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●檀流ザワーブラーテン続き
 表面をよく拭いて、塩コショウをして、焼く。

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 漬け汁で2時間煮込む。煮込み中。

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【おせち】檀流:ダイコン餅ほか

 去年はちょっとやりすぎました。今年は縮小ぎみにやります。伊達巻きとカマボコは、お正月価格でバカみたいなのを、そういうもんだと腹をくくって買いました。

 去年のおせちは、以下のURLを参照。

http://kanoh.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-67f7.html

●檀流・ザワーブラーテン(仕込み)
 牛肉のドイツ風ビネガー煮込み。これを正月の冷肉にする。ニンニクタマネギローレルで漬け込み。

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●檀流・酢カブ
 カブと京ニンジンの酢漬け。例年通り。

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●紅白なます
 似たような根菜の酢漬けを2種類も作ってしまった。

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●松前かずのこ
 漬け込み開始。

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●くわいの含め煮
 アク抜く。ダシとる。下ゆでする。含め煮する。

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●ローストビーフ準備
 牛肉1キロ買って来ちゃったので、半分はローストビーフにする。肉に塩とガーリックパウダーをすりこんでおく。

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●檀流・博多じめ
 鯛のコブじめ。塩と酢でしめて、昆布のあいだにはさんでおく。

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●檀流・ダイコン餅
 大根ゆでてすりつぶす。上新粉を合わせて練る。豚の背脂混ぜる。塩とコショウで味付け。蒸す。切る。焼く。
 じつは一回盛大に失敗したんだけど、根性でリカバーしました。

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2009年12月13日 (日)

白菜ショウガ鍋・豚バラおから・ホイコーロー

 友人とみおかさんのmixi日記経由で知った菊タロー流白菜ショウガ鍋。
 http://anond.hatelabo.jp/20091113112511
 やってみたら確かに旨かった。

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 この要領で白菜、肉、ショウガ、ガラスープの層を、材料がつきるまで重ねる。ぴっちりふたをして弱火で煮る。白菜から水分が出て煮汁になる。

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 煮汁があがってきたら、中身を混ぜて下の方と上の方をひっくり返したほうがいいだろう。ラーメン二郎用語でいうところの天地返しである。

 菊タローさんがユウキ食品のガラスープを推奨しているのは、ユウキ食品は無化調だからで、たぶん体が資本のプロレスラーは変なものを食べるべきではないみたいなことだと思う。今回は味の素のガラスープが残ってたので、それを使いました。

     ※

 おかずのクッキングより、豚バラ入りの比較的こってりしたおから。
 豚肉とショウガをたっぷり使うわけで、白菜ショウガ鍋とかなり食材が共通。ナイス使い回し。

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 おからうめぇ。超うめえ。
 生おからを買うためにも、近所に豆腐屋はあってもらわなければ困る。

●豚バラおから(4人分・おかずのクッキングより)

・しょうが50gとニンジン1本130gは千切りにする。
・豚バラ薄切り肉150gを1センチの幅に切る。
・鍋にサラダ油大2を熱して豚肉を炒める。
・火が通ったらにんじんとしょうがを入れる。
・お砂糖大2、酒大3、醤油大1。しばらく火を通して炒め煮にする。
・おから250~300gを入れる。
・よく混ざって火が通ったらだし2カップ入れる。
・砂糖大1で味をおぎなう。
・塩、小さじ2/3ほど加える。
・しっとりするまで煮詰める。

     ※

 万能みそのつくりかたを覚えたので、これからはみそかつでもジャージャーメンでも何でもいけます。これでもう、つけてみそかけてみそを取り寄せる必要もなくなった。
 とりあえずホイコーローする。

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 ちょっとキャベツがでかかった。豆板醤はユウキ食品だ。

●ホイコーロー(4人分・おかずのクッキングより)

・万能みそを作る。赤だしみそ150g、砂糖50g、みりん大2、水1/3カップを弱火にかけて練る(8~10分)。
・豚バラ肉150gを切って、醤油大1、酒大1、こしょう適量、片栗粉大1で下味をつける。
・フライパンに油大1を熱し、キャベツ250g(1/4玉くらい?)と塩小1/3を加えて7割くらい炒めて別皿にとる。
・油大1をおぎない、肉を炒める。焼き色をつけるのは片面だけで、表は赤くてもよい。
・豆板醤小1を加えて加熱し、えぐみをとる。
・万能みそ50gを加えて加熱し、えぐみをとる。
・肉の赤いところにかぶせるようにキャベツを加える。かきまぜて10割まで火を通す。

2009年12月10日 (木)

【檀流】激烈にうまい麻婆豆腐

 今日も私はフィリップ・マーボー。自分の中だけで空前の麻婆豆腐ブーム。檀流クッキングの麻婆豆腐レシピをためしてみたら、
「これ、家庭でつくる麻婆豆腐のレベルじゃねーぞ」
 というくらいの、超絶にうまい麻婆豆腐ができてしまったので、この感動を日記に書くことにする。
 作って、食べて、満足して、散歩に出て、帰ってきたら、家の中がまだ、すごーくいい香りがする。多幸感でおかしくなりそう。

 檀流麻婆豆腐のフシギなところは、豆板醤をつかわないことである。『檀流クッキング』は40年もまえの本だから、当時は豆板醤が入手しにくかったのかもしれない。けれどもそのわりには、もっと手に入りにくそうなパプリカ粉はつかう。

 これはひょっとかして、海外放浪の長い檀さんが、米国なり欧州なりで、たまたま豆腐を入手したが、中華食材の豆板醤は手に入らない。そこでありあわせの調味料を駆使してそれと同等のものができないか、という工夫をこらしたものかもしれぬ。
 じっさい、このレシピにしたがうと、豆板醤に似た風味が手に入る。しかも市販のそれよりはずいぶんうまいのである。

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 材料。この中で、あまり一般的でない(ふつうの家庭にはない)のは、豆鼓(トウチー)、花椒、パプリカ粉くらいだろう。タバスコは微妙なライン。

 ただ、このうち必須なのはパプリカ粉だけと思って良い。花椒は、うなぎ食べたときに使った粉山椒の残りがあったらそれでいいし、いっそなくてもいい。

「ないものは、ないで済ませたまえ」

 というのが、檀流の基本姿勢なのだから、材料がないから作らないよりも、ひとつふたつ足りなくたって、作るのがいいにきまっている。

 豆鼓は、べつに豆鼓と限らずに、
「何かアンチョビーのたぐいをちょっと加えるがよい」
 と書いてあるのだから、発酵食材の独特の深みを加えたいのであって、そういうものであれば何でもいい。
 本には、「モロミ(甘くないもの)」「カニ漬」「腐乳」など、と例示してあるけれども、日本には味噌という発酵調味料の王様があるわけで、何ならそれでかまわなさそうだ。八丁味噌なんかあったらちょうどよいかもしれぬ。
 あるいはアンチョビの缶詰が手に入ればそれ。もしくはイカの塩辛などどうか。

 ちなみに、豆鼓、花椒、パプリカ粉とも、近所の西友でばっちり手に入りました。西友はマイナー調味料に妙に強いのです。S&Bの「菜館」という中華食材シリーズ。豆鼓と花椒が100円、パプリカが150円くらい。

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 ひき肉に刻みニンニクを混ぜて、酒をしみこませておく。

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 油を熱して、パプリカと豆鼓、タバスコ数滴、鷹の爪をまぜて熱する。
 タバスコと鷹の爪(=辛み)、豆鼓(=発酵風味)、パプリカ(=香りと赤色)で、豆板醤とほぼ同じ系統の味わいになるわけで、これはほかの料理にも応用がききそうな気がする。それと醤油。

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 ニンニク入りひき肉を投入して火を通す。水分が少なすぎると思ったら酒を少し足してゆるめる。(このレシピの麻婆は炒め物なのでびしゃびしゃにしない) 水とき片栗粉でとろみをつける。
 水切りした豆腐を投入。豆腐に火が通るまで混ぜる。

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 花椒を振り入れて、ごま油を足す。完成。

●檀流・麻婆豆腐(『サライ』誌が再現したレシピによる)

・豆腐は厚みを半分にして、重しをして水切りし、さいのめ切りにする。
・豚ひき肉100gに酒小さじ1をしみこませ、ニンニクのみじんぎりを混ぜる。
・中華鍋にサラダ油大さじ1を熱し、パプリカ大さじ2、タバスコ数滴を入れて混ぜ合わせる。パプリカがなじんだら、豆鼓大さじ半分、薄口醤油大さじ2を加える。
・ニンニクを混ぜたひき肉と、種を抜いて輪切りにした鷹の爪2本を加え、火が通ったら水溶き片栗粉でゆるくとろみをつける。
・豆腐を加えて混ぜる。まんべんなく混ざって火が通ったら、花椒を細かく砕いて振り、ごま油を少量加える。

2009年12月 7日 (月)

スクランブルエッグの朝ごはん

 ポークハンバーグの材料として、食パンと牛乳と玉子を買った。食パン買ったのなんて何年かぶりじゃないかな。どれも、たくさん使うものじゃないので余らせている。牛乳は飲む、玉子はオムレツかお好み焼き、パンは冷凍かな……。

 と、そこで玉子に牛乳を入れてスクランブルエッグ。ほんとは生クリームでつくるんだけれども、べつにいいでしょう。

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 鍋で作る。材料よく混ぜる。玉子、牛乳、塩。

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 鍋底がうっすら固まったら、火からおろす。ぬれぶきんの上に鍋をおいて、混ぜる。

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 できた。

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 コショウと乾燥パセリなど振ってみた。

●スクランブルエッグ(おかずのクッキングからのメモ)

・玉子2個にたいし、生クリーム(牛乳)30cc、塩1グラムくらい。
・ぬれぶきんを用意しておいて、材料を入れた鍋を弱火にかける。
・鍋底が固まってうっすらくっついたら、火からおろして鍋をふきんで冷やしながら、上澄みの液体と鍋底の固体をよくまぜて均一にする。
・それをくりかえす。
・トーストにのせて、粗挽き黒こしょうを振る。

2009年12月 6日 (日)

【ドラクエ3】さばきのつえが愛しい(その2)

 さばきのつえの話のつづき。

 陸路で手に入れるさばきのつえが便利なことはわかった。でも、その後はいかずちのつえが手に入るのだから、結局は無用になるのでは? という疑問。

 これはプレイスタイルにもよるのだけれども、案外そうでもなくてね。

 ドラクエ2と同じで、「いかずちのつえは誰に持たせるのか」という問題が、ドラクエ3にもある。(2のいかづちの杖はサマルトリアに持たせて下さい)
 ほとんどの人は魔法使いに持たせているはずで、それは正しい判断なのだけれども、個人的に、ちょっとお勧めしたいのは、「武闘家にいかずちのつえ」です。
 武闘家はすばやくて、敵味方あわせて、まっさきに行動できる。
 その行動速度で、まっさきにいかずちのつえを振る。
 細かい敵を、それでしょっぱなに一掃して、しとめそこねた敵を、ほかのメンバーが打撃で倒す。
 この戦闘パターンが、武闘家+いかずちで確定するので、すごく戦いやすい。

 いかずちのつえの強さは、単にベギラマが撃てるだけではなくて、「すべての職業が使用可能」という点にもあって、それを利用しない手はない。

 もちろん、武闘家に打撃をさせたいときは、きっちり打撃をさせる。敵パーティの中に、たまに1匹か2匹、まっさきに倒したいイヤーな敵が混じってることがある。そういうのを先制で倒せるのが武闘家の強みなのだから、その強みはきっちり生かす。

 その、いかずち武闘家が打撃をしたとき。このとき、攻撃魔法によるサポートはないことになる。杖を持ってる武闘家が打撃をしたわけですからね。
 このパターンのときに、僧侶か賢者がさばきのつえを持っていて振ると、サポートダメージのソースとして意外なたのもしさがあるのです。これは、いちどぜひやってみてほしいところ。

 魔法使いは、ベギラマが唱えられるのだから、ベギラマを唱えてもらう。
 さばきのつえは、僧侶か賢者にしか装備できないのだから、僧侶か賢者が装備する。
 いかずちのつえは、誰でも装備できるのが強みだから、魔法を使えない戦士系の職種に持ってもらう。
 しかし、戦士はすばやさが遅くて、まっさきに使いたいいかずちのタイミングが遅くなってしまう。そこで、武闘家の出番となる。
 これは筋がとおった理屈だと思うのです。
 パーティに武闘家を入れていかずちを持たせた武・勇・僧・魔のパーティは、全員が全体攻撃魔法を持っている計算になり、強い敵が大群で出てきたときの処理がとてもたやすい。

 このようなかたちで、いかずちの杖の所持場所を移動したときに、存在感が出てくるさばきのつえ。
 この存在感は、「3人パーティ」を選んだときに、さらに強くなる。

 この↓サイトの記事をだいぶ前に読んでから、自分はドラクエ3をやるときは、もう必ず武+勇+僧の3人パーティ。ほかのパターンは考えられなくなった。
 http://www.f7.dion.ne.jp/~moorend/dq_yama.html
(ちなみにそれ以前の定番パーティは、戦・武・勇・魔のいびつな構成が大好きでした)

 武+勇+僧の3人パーティで、上の世界の海を渡っているとき、いかずち武闘家とさばき僧侶のベギラマ+バギ・コンボは必須に近い。マリンスライムが1ターンで確実に処理できるかできないかが、バギの有無にかかってくる。
 3人パーティでプレイしてみて、
「ああ、さばきのつえの存在理由ってこれか」
 と、深く納得した。
 それまではやっぱり、「さばきのつえっていらないよな」という印象を持っていたのです。
 でも、違った。

 発売から20年近くたって、そういうことに気づいて楽しくなるのがドラクエだったりする。そういうお話。

2009年12月 5日 (土)

【ドラクエ3】さばきのつえが愛しい

 思い出したようにふと語りたくなるドラクエ話。今回は、ドラクエ3の「さばきのつえ」が大好きだという話。

 さばきのつえって、あんまり、買ったり使ったりした人が少ないだろうと思う。僧侶と賢者が装備できる武器で、使うとバギの効果があります。

 あまり使われない最大の理由は、それを手に入れるころには、「いかずちのつえ」が手に入っているから。こちらは全職種が装備できて、ベギラマの効果。敵に与えるダメージは1.5~2倍くらい? 性能的に完全に上位互換であって、これがあればさばきのつえは全然必要ない、と思われてしまう。

 もうひとつには、僧侶と賢者はこのころにはゾンビキラーかくさなぎのけんを装備して、物理打撃のダメージソースとして重要な役割を果たしているはず。この状況で、一世代前の軽い魔法であるバギが無限に撃てても、あまりうまみがない。

 が、それは、さばきのつえを、海に出てから手に入れると想定したときの話。

 さばきのつえは、さいはての村ムオルに売っている。この村にはふつう、船を手に入れてから海路で到着する。けれども(ムオルで村人が教えてくれるからみんな知ってると思うけれども)、この村には、陸路からも行ける。
 ダーマ神殿から、ぐるっと山地を迂回していくと、歩いてムオルにいける。スライムつむりがいて戦闘がしんどいけれども、ダーマでセーブして、ちょっとがんばれば、バハラタ・ダーマ到着直後のレベルでも、なんとか着けてしまう。無理に戦わず、「逃げる」をうまく使うのがポイントです。

 この、「バハラタ到着時」のタイミングで手に入るさばきのつえは、すごく強い。

 さばきのつえがある状態で、バハラタ東の洞窟(カンダタのアジト)に突入すると、すごく難易度を低く感じて驚くはずだ。このダンジョンは広いうえに、最奥部で2回のボス戦をしなければならない。
 つまりMPをどれだけ温存できるかがポイントになってくる。
 この条件のとき、MPを必要としない攻撃魔法としての「さばきのつえ」の存在は、ものすごく開放感がある。

 もうひとつ。さばきのつえがあると、ガルナの塔の攻略難易度が、そうとう下がる。ガルナの塔って、必ずクリアしなきゃいけないものではないから、ひとまずパスしておいて、船を手に入れて、いかずちのつえを入手してから挑戦する人が多いんじゃないかな。

 でも、さばきのつえを持っていれば、船入手前、バハラタのイベント直後くらいでも、じゅうぶん楽に進んでいけます。
 ガルナの塔は、一種類のモンスターがズラッと出てくることが多い。おおくちばし×4とか、ハンターフライとか、しびれあげはとか。
 つまり、攻撃魔法がとても効きやすい環境ということ。この環境でバギを無限に撃てるのはとても有利なのです。
 このレベルのときにガルナの塔で戦うと、かなり経験値が稼げます。このあとの展開が、そうとう楽になる。

 ついでにもうひとついうと、さばきのつえを売っているムオルの村。ここには、「どくがのこな」も売っている。
 どくがのこなは、モンスターを混乱させて、同士討ちさせるアイテム。
 ガルナの塔には、「大量のメタルスライムと、スカイドラゴン一匹」というパターンの敵が出てくる。
 メタルスライムは堅くてほとんど倒せないが、唯一、ドラゴンの炎に弱い。
 そこで、スカイドラゴンにどくがのこなを使い、炎を吐かせることで、メタルスライムを一網打尽にでき、メタルスライムが持っている大量の経験値を手に入れることができる。
(でもこの方法はSFC版ではできなくなってしまいました。残念だ……)

 つまり、ムオルというのは、
「ガルナの塔を簡単にするためのアイテムが、あつらえたように置いてある村」
 なのです。

 これって、
「この時点で陸路でムオルに来ることに気づいた人は、ガルナの塔が簡単になるよ」
 というフィーチャーではないかという気がする。
 ガルナの塔は「賢者になるための試練」の塔です。
 あまり人が気づかないルートに気づいて、山の奥地にまで分け入った人には、新たな道が開かれる……というわけで、それって「賢者の条件」のひとつとして、さりげなく設定されている気がするのです。

(続く)

2009年12月 3日 (木)

とってもポークハンバーグ

「おかずのクッキング」で紹介されていた、豚肉だけのハンバーグ。とってもおいしそうだったので。

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 豚肉は、バラ肉のかたまりとひき肉を半々で買ってきて、バラ肉のほうは包丁で細かく切って、ひき肉とまぜる。肉のつぶにばらつきがあることで食感がでておいしい。
 つなぎは玉子と、牛乳にひたしてペースト状にした食パン。
 タマネギは生で入れる。

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 手に油をぬって、丸める。

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 焼いたら完成。

●ポークハンバーグ(4人分・おかずのクッキングからのメモ)

・豚バラ肉260gの塊を包丁で細かく切る。
・切った肉と、豚ひき肉200gと合わせる。
・タマネギ1個みじん切りにする。
・パン1枚をちぎって牛乳半カップに浸す。
・豚肉に卵1個と塩小さじ1を合わせる。粘りが出るまで練る。
・ひたして砕いた食パンを入れる。
・おろしにんにく1かけ分入れる。タイム小さじ1。コショウ少々。
・最後にタマネギを加える。
・空気を抜きながらまとめる。
・サラダ油大1・バター10gで焼く。
・焼き色がついたら1回ひっくりかえす。フタをしてむしやき。弱火で6~7分。
・つけあわせホットサラダ。野菜に水、オリーブオイル・塩を加えて1~2分フライパンで蒸し煮にする。

2009年12月 2日 (水)

あじわいビーフシチュー

 ビーフシチューは「檀流クッキング」にもつくり方がのっていて、それに則っていちど作ったことがある。それはうまくいかなかった。肉の量をけちったことも理由のひとつである。
 ただ、檀流のビーフシチューはかなり煩雑で、家庭でつくるにはむずかしい。たぶんこのレシピは、プロの洋食のコックにつくり方をきき、それを檀一雄がアレンジしたものだと思う。プロ仕様の手順がかなりの部分のこっているから、難易度の高いものになっているわけだろう。オーブンでシチューの表面をあぶっては、混ぜる、なんていう行程はちょっとやっていられない。

 テレビ朝日の「おかずのクッキング」で簡単なビーフシチューのつくり方を紹介していて、再挑戦してみようと思った。こっちのつくり方はかなり簡単で、これなら、失敗しなさそうに思える。だいたい、檀流クッキングのレシピで料理してうまくいかなかったものは、土井善晴先生のレシピを調べてそれで再挑戦することが多い。檀一雄と土井善晴が私の料理の師匠であります。

 土井善晴さんのレシピのすぐれたところは、味と「簡単さ」を両立させているところにある。じっさいにつくってみるとわかるが、
「もう一工程か二行程を省いて、同じおいしさを出すことはできないか」
 という研究が、かなり入念になされているのを感ずる。
 土井レシピよりうまいレシピはたぶん探せばいくらかあるが、土井レシピほど「手がかからなくてうまい」ものはあまりない気がする。
 味わいが同じなら、つくるのに手がかからないほど偉いのである。
 たくさん材料が必要で、たくさん手間がかかる料理をテレビで紹介したって、つくってはもらえないということもあるのだろう。逆に、「こんなに簡単なら、つくってみようかしら」という流れは、ある。
 結果的に、レシピは必要最小限のパーツになる。ということは、ひとつひとつの工程にハッキリした意味があるということになる。
 テレビでは、「これはこういう意味でおこなうんですよ」ということを解説する。
 すると自然に、料理のベーシックが頭に入ってくる。

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 肉に塩する。水気を出してうまみを引き出す。フライパンで肉に焼き色つけ、取り出す。

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 フライパンでタマネギ炒める。バターと小麦粉を加える。ケチャップを加えてペースト状(ルー)にする。ルーに軽く焦げ目をつけておく。

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 鍋に肉、ルー、赤ワイン入れる。この状態で煮立たせる。煮立ったら水とローリエを足して再沸騰させ、アクをとりながら1時間弱火で煮る。

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 別ゆでしておいたジャガイモやニンジンを加えて、15分ほど煮込んでなじませる。完成。写真は、余らせて二日目に突入した状態(ジャガイモが煮くずれて濁っちゃった)。

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 盛りつけのセンスはない……。
 ほんとうはもっと透明感のあるものになる予定だったんだけれども、味は問題なくおいしいです。自分がつくったものとは思われんほどだ。

●ビーフシチュー(4人分・おかずのクッキングからのメモ)

・牛バラ600グラムを切る。厚み2センチくらい。
・肉に塩をする。10グラム(肉の1.5%くらい)
・こしょうをふり30分置く。
・肉の水気を取って、フライパンで焼く。裏表に焼き色をつける。
・煮込み鍋にその肉を入れておく。
・フライパンにサラダ油を足し、色紙切りにしたたまねぎ1個(300g)を強火で焼く。
・バター15グラムをおぎなう。
・小麦粉大さじ4入れる。小麦粉もしっかり焼く。
・トマトケチャップ2/3カップ入れる。
・全体をペースト状にし、焼き色を付ける。
・赤ワイン2カップをフライパンに入れ、鍋にこびりついた具をワインで洗い流しながら、全体を鍋に移す。鍋に肉とタマネギケチャップペーストとワインが入った状態。
・沸騰させ、水3カップとローリエ2枚入れる。
・さらに沸騰させて、あくをとる。
・弱火にして、フタをちょっとずらして1時間置く。
・下ゆでしたじゃがいも(4個)とにんじん(1本)を加える。
・15分なじませる。
・下ゆでしたブロッコリー1/2ふさを加える。

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