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2009年4月 6日 (月)

サマルトリアにいかずちの杖(2)

(注:ここから、ドラクエ2をやったことある人にしか通じない世界に突入します。ご了承下さい)

 ところで、ドラクエ2の遊び方で、自分はふつうにいつもそうしているのだが、他の誰に聞いてもそんなプレーはしていない、ネット検索してもそんな記述はまず出てこなくて、おかしいなー一般的じゃないのかなーと疑問に思っていることがあって、それは、ぼくはサマルトリアの王子にいかずちの杖を持たせているのです。
 みんなムーンブルクに持たせるみたいなのですよね。

 おかしいな。使うとバギの効果があるいかずちの杖。ムーンブルクに持たせて、便利ですか?
 ムーンブルクの王女は、最初からバギが使えるわけです。だったら、バギを使えない、強力な攻撃呪文がないサマルトリアが杖を持ったほうが効率的なのでは?
 サマルトリアが杖を持てば、1ターンにバギが2回使えることになる。バギを2回重ねたら、少し弱めのイオナズンくらいの威力になる。中盤でその威力が出せるのは、かなり有利です。強い敵とも戦えて、レベルもすいすい上がります。

「でもそうしたら、ムーンブルクに装備させる強い武器がないじゃないか」
 という声が聞こえてきそうな気がするんですが、ムーンブルクに打撃攻撃なんかさせちゃだめです。彼女は非力なのだから、いかずちの杖で殴ったところで、ろくな打点が出るわけがない。いかずちの杖の打撃攻撃力に、意味はないのです。
 じゃあ何をさせておけばいいのか。
 それは、「ぼうぎょ」です。
 案外、「ムーンブルクは防御」に、気づいてない人が多い気がする。
 ドラクエ2は、後列の仲間を狙い打ちしてくる敵が多数存在している。パピラスなんかそうです。よく誤解されていますけど、前列が殴られやすく後列が殴られにくいルールになったのはドラクエ3以降です。いや、ひょっとして2もそのルールかもしれないけれど、実際にはほとんど、ターゲットになりやすさに違いがない。
 ムーンブルクの王女は、防御力が弱く、ろくな防具を装備できない。ちょっと殴られたら瀕死になってしまう。そんな子に、たいした効果もない物理的な「こうげき」をさせて、大ダメージを食らったら、回復に手間を取られて他の仲間まで攻撃どころじゃなくなってしまう。

 そこで「ぼうぎょ」となる。
 基本は、防御しつづける。防御しておくと、殴られたり火を噴かれたりしても、ダメージは半分ですむ。堅い鎧でフル装備したローレシア王子よりも少ないダメージですむ。これで、死ななくなる。
 そして、必要なときだけ、要所要所で魔法を使う。
 これで、ムーンブルクを生かすための回復の手間を攻撃に回すことができ、結果的には、ムーンブルクが攻撃参加するよりも、はるかに多い打撃点を稼ぎ出すことができる。

 もしムーンブルクがいかずちの杖を装備していたら、ダメージを受けて回復するターンには杖を振れない(バギ効果を出せない)。そのうえそのターンに殴られたらダメージは防御時の倍になるわけで、「杖を振りたくても振れない」状況が、発生したうえに、貴重な1行動を回復についやさなくてはならない。
 それよりは、まだしも打たれ強いサマルトリアに杖を振らせたほうがいい。サマルトリアの通常攻撃はだいたい常に25ダメージ。いかずちの杖を振ると、25ダメージ前後のグループ攻撃になるので、杖をどちらのキャラが持っても、1ターンに稼ぎ出すダメージ点数はそんなに違わない。ドラクエ2は敵と味方が互いにHPを削り合うゲームだから、ムーンブルクが防御することによるダメージ軽減ポイントを考えると、25ポイントくらい与ダメージが減っても、むしろ得になるくらいだ。

(続く)

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