しあわせクリームシチュー
嫌なことがあってくさくさした気分で新宿歌舞伎町を歩いていたら通り沿いにいつのまにか猫カフェが出来ていてブラックホールのように吸い込まれた。猫カフェというのは猫ちゃんがいっぱい飼われていてお茶をのみながら猫をモフモフふよふよ触り放題だというとってもいけない感じの場所です。新宿歌舞伎町というのがまたなんともいえずイケナイ感じだ。15匹くらいいた。アビシニアンの子猫の兄弟がいてぱたぱたぱたぱた走り回っていた。
それで幸せ成分を補給したあとバッティングセンターで3ゲーム打って、家に帰ってクリームシチューをつくった。
クリームシチューは思わずにっこりしてしまう料理だ。それは歴史が証明している。クリームシチューが戦争の原因になったことは有史以前からたったの一度もないのである。
●作り方
ホワイトソースを作ろう。
ホワイトソースを練るのは楽しい。
バターと小麦粉と牛乳を、1:1:10で混ぜ合わせるとホワイトソースができる。作りやすい量ということで、50グラム:50グラム:500ccでつくる。2/3くらい使って、残りは冷凍、別のときに使う。
小鍋に中火でバターを溶かす。全体を「こんな沸騰させちゃって大丈夫なの?」というくらい沸騰させる。
ブクブクいってるところめがけて小麦粉を一気に放り込む。そして木べらか何かでひたすらかき混ぜる。
焦げそうになったら弱火にしたり火からおろしたりして、ひたすら混ぜる。最初大きな泡が出て、その泡が小さくなり、全体に含まれてフーッと膨れてくる。そのあと膨れたのがしぼんで大人しくなる。そうなるまでひたすら火を通す。これをルーという。
500ccの牛乳を50ccくらいずつ投入しては、へらで混ぜていく。急に固体になる。水分が固体に含まれてひとかたまりになるまで混ぜる。ひとかたまりになったらまた50cc入れて同じことをする。
牛乳を半分入れたところ。とにかく、沸騰するまで混ぜる→牛乳入れる、の繰り返し。
全部牛乳を入れたところ。塩、コショウで味付けする。あればナツメグ。これで完成。ホワイトソースの白さって、なんかうっとりしてしまう。
さて、シチュー本体を作り始める。
おいしいスープが出るベーコンを使ったクリームシチューにしよう。
今回の分量は、ブロックベーコン220グラム、玉ねぎ小2個、じゃがいも小2個、にんじん小1個。全体を軽くいためておく。
スープ500ccを流し込む。今回は簡単に、コンソメ小さじ一杯。フライドチキンを食べた後の骨を冷凍保存しておいて、水からグツグツ煮てとったスープとかだとほんとは最高。でも、実は、ベーコンからかなり濃厚なだしが出るから、水だけでも十分おいしい。
沸騰したらアクをすくって蓋をして10分煮込む。
さっきつくったホワイトソースを溶かす。だいたい作った半分~2/3くらい。味をなじませるために15~20分静かに煮込む。
塩コショウで味をととのえて完成。緑黄色野菜は色が出るから別茹でにするのが良いと思うのだ。
しあわせ分補給完了。ほっこり。
ホワイトソースを作るのがめんどくさかったら、具をバターで炒めて小麦粉を入れて煮て、具に火が通ったら牛乳入れる、というのでもできちゃうらしいです。そっちのほうがラクでいいかもなあ。ホワイトソースは、バターでなくとも、別の油でも作れるそうです。
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