どうでしょうさんの腕時計とG-SHOCK遊環自作
水曜どうでしょうさん(HTB北海道テレビ)とG-SHOCKの話の続き。
(どうでしょうのミスター鈴井さんの腕時計についてはこちら)
http://kanoh.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/g-shock-5999.html
http://kanoh.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-488b.html
●遊環を自分で作る
腕時計のベルトの余ったところを留めておくループの部分、あれを遊環というそうですが、G-SHOCKはこの部分がすぐ壊れます。
なぜなら、昔のG-SHOCKはここだけ安いプラッチックで出来ている。関西ふうに「プラッチック」といいたいような質感です(最近のはどうか知らない。改善したのかな)。これが日光に当たったりするとあっというまに劣化する。中古G-SHOCKで、まともにループが現存している個体、わりあい少ないです。
CASIOさん的には、多少壊れてくれないと、買い替え需要が発生しなくて困るということかもしれない。むかしは遊環だけ取り寄せることができなくて、ベルトごと全交換だったらしいけど、さすがに今は、壊れても遊環だけを買うことができる。
が、送料を負担して遊環を買うと、けっこうバカバカしいようなお金がかかってしまう。私は腕時計の遊環が壊れたら、黒いゴムひもをくくるか、結束バンドを巻いて適当に代用しています。
今回もそうしようとしていたんだけれども、「こうやって遊環を自作すればよい」と勧めているブログを発見し、それが大変良さそうだったので、まるのまま真似してみた。
http://blogs.yahoo.co.jp/takeshi_278/61694154.html
やりかたは簡単で、手芸屋さんに行き、「PPベルト」というものを買ってくる。PPとはポリプロピレンのことで、つまり合成素材です。これを適当な長さに切って、切り口をライターであぶって溶かしてほつれ留めにし、時計のバンドに巻いて、手持ちの接着剤でくっつける。That's all。作業時間3分。接着固定時間が1日くらい。
そのPPベルトとかいう特殊っぽい材料はなんなんだって思いますが、何のことはない、どこにでもある。ようするに、手提げカバンの持ち手のとこに使われている平たい紐です。手芸が趣味で、布のカバンなんかを自分で作る人は、そういうものを買ってきて加工して持ち手にするわけだ(初めて知りました)。
値段は私が買ったのは、メートル売りで63円。百円ショップにも売っていそう。
こんな感じになる。デザイン的にもぜんぜん問題ない。プラッチックのオリジナルよりもちょっと洒落ているほどじゃないかな。
今回、ほとんど初めて手芸用品店という場所に行ってみたんだけれども、なかなか面白いところですね。工作の材料に使えそうなものがいっぱいありました。ホームセンターよりも良いものが手に入る可能性もありそう。
皮ベルトのメートル売りもあったので、皮バンドの遊環も自作可能であることが確認されました。またこんどふらっと遊びに行ってみよう。
●どうでしょうさんたちの腕時計(未整理)
「コスタリカ」でロレックスの話題が出てくるので、ミスター鈴井さんの腕時計はロレックス、というのは有名なんだけれども、「ロレックスの、どれ」を着用されているのかが、ちょっとわからなかった(テレビは画像が粗いので)。
いちおう、「銀色の三連ブレス」「文字盤は黒」「三時位置に拡大鏡付きのカレンダー」というあたりは特定できていたので、「オイスターパーペチュアルくらいかな?」と推理していました。
そんなおり、ふと「そうだ、写真集に写ってるんじゃないか」と思って、ぱらぱらめくったら、きれいに写っているスナップ写真があった。それでやっとわかりました。ミスターのロレックスはダイバーウォッチですね。ブラックベゼルのサブマリーナです。彫りが浅く、回転ベゼルが細めのやつ。(そしてカレンダーは見間違いで、ついてませんでした)
良いなあ。私も欲しい。
どうでしょうさんは、企画で川くだりをしたり、船を仕立てて海釣りに繰り出したりするわけなので、防水性能を第一に考えるのは、理にかなっているような気がします。
ミスターさんの腕時計は、ざっとまとめると、以下のように変遷していきます。
・初期に着けている「アルバA.K.A.」の楕円オレンジモデル。(サイコロ2、オーストラリア、カントリーサイン1など)
・黒文字盤、黒ベルト、シルバーベゼルのごつい腕時計、正体不明。(ヨーロッパ1ほか)
・「G-SHOCK DW-6600B」バックライトボタンがオレンジのもの。(東京ウォーカーからアラスカくらいまで)
・「ロレックス サブマリーナ」。(アメリカ横断以降)
・またまた「G-SHOCK」。二重クロスベルトのモデルで、たぶんDW-6900BD-1Tか1VT。南国で汗をかくので布ベルトの時計を選んだものでしょう。(ベトナム縦断)
初期の時計がオレンジ色の文字盤で、中期の時計がオレンジアクセントのG-SHOCKなのは、偶然ではないような気がします。どうも鈴井さんは、オレンジ色が好きみたい。
着ている洋服をみても、黒のジャケットの下に、茶みがかった渋めのオレンジのインナーを合わせる、みたいな着方をすることが、ミスターさんは多いです。ちょっと朱色とかオレンジをアクセントに使うのが好きなのね。そういえば喜界島やユーコンで着ていたアディダスも、黒地に赤系のアクセントでした。
そしてミスターさんの時計は、私くらいのほとんど素人でも、「あ、これは」とわかるようなメジャーなものが多い。
また、ミスターさんは、いちど時計を変えたら、ほとんど元には戻さないので(昔の時計を引っ張り出してきてまた着けたりすることがほぼない)、「あ、時計が変わった」とわかりやすい。数えやすい。
そのいっぽう、大泉さんは、気分によってアレをつけたりコレをつけたり、せわしないし、ぱっと見ただけではどこの何の時計かわからないものが多い。持ってる時計の数も多くて、把握がむずかしいのです。ハッキリと型番までわかっているのは、ジャングルリベンジのDIEZELくらいですよね。
大泉さんの時計の趣味は、見ているとけっこうおもしろいです。
基本的には、大泉さんは、ヴィレッジバンガードあたりに売っていそうな、変わった形のファッショナブルな時計が好きっぽい。
でも、オーソドックスな形の時計もけっこうたくさん持っている。
ただし、そのオーソドックスな時計は、文字盤が必ず色つきのものを選んでる。形がふつうの時計で、色もふつうっぽい白や黒っていうようなのは、大泉さんはほぼ身に着けない。
例によって、粗い画像のなかで、目を凝らして見ているので、取り違えがあるかもしれないんだけど、どうでしょう当時の大泉さんは、グリーンの文字盤の時計を2本、ブルーの文字盤の時計を2本持っていますね。たぶん、それぞれ、普通の三針がひとつと、クロノグラフがひとつ。
完全にオーセンティックなものは選ばず、おとなしいデザインの時計でも少しズレたものにするあたりが、大泉さんっぽい。
私は基本的に、自分では丸型の時計しか買わない人なのだけれど、大泉さんの時計を見てると、ちょっと変なデザインの時計もいいな、買いたいなと思えてくる。
私が「このデザインすごくいいな、欲しいな」と思った腕時計は、これ。
「アラスカ」近辺の企画で大泉さんが着用している時計なんだけれども、白地に中央が黒くて、レトロフューチャーっぽいデザインで、かっこいい。
本体から黒ベルトまでの間に、金属部品が大きく張り出しているんだけれども、おもしろいことに、この金属張り出し部分、6時方向側にしかない。
つまり、下側のベルトには、こういう「半・金属ベルト」っぽいパーツがついているけれども、12時方向の上側のベルトには、こういう部分はなくて、いきなり革ベルトが始まっているのです。非対称なんですね。
それによって、この腕時計は、金属部分が涙のしずくのような形、ティアドロップ型になっているのです。
いや、この時計はレトロフューチャーっぽいから、「尾を引く彗星の形」とか、「隕石が落ちてくるような形」とか表現したほうがいいのかもしれない(そういった意図のデザインでしょう)。
いったい、どこで見つけて買うんだろう、こういう時計。これと同じものがひとつ欲しい。でも正体がわからないので買いようがない。
そして、こういう洒落たワンアクセントのファッションを身につけていながら、喋っている内容は、「僕の作ったエビチリは、エビチリを超えた何かだったねェ」というダミ声トークだったりするあたりが、なんというか、それ魅力だ。
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